tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

瑠璃二文字とオオシオカラ蜻蛉(雌)

2016年06月26日 09時39分09秒 | 環境
瑠璃二文字とオオシオカラ蜻蛉(雌)


るりふたもじ


オオシオカラトンボの雌

 明日、月曜日、世界の金融市場は、まず東京から開きますが、どんな展開になるでしょうか。マネーマーケットは実体経済への影響を何倍も大げさに表現するのでしょうが、冷静に考えてみれば、実体経済は、各国の賢明な対応によって、悪影響を最小限に食い止めることも可能なはずです。
 英国、EU、アメリカ、中国、ロシアそして日本の知恵とその発揮の方向が試されます。

 今日、つかの間の平穏を、庭先の自然で楽しみたいと思います。
 各種取り混ぜの球根を植えた中から、今年は、るりふたもじ(瑠璃二文字)が伸びて花を開きました。30~40cmの茎が何本か伸び、紫やピンクの小さくてきれいな花が咲きます。

 「ふたもじ」というのは、寡聞にして知りませんでしたが、平安時代の言葉で「にら」の事だそうです。ねぎは「け」と言い一文字、「にら」は 二文字とのこと。当然「るりふたもじ」はニラ、にんにくの仲間で、英語は Society garlic だそうです。

 その花の一部が青い実になるころ黄色くて割合大きな蜻蛉が来てとまっていました。蝶はいろいろな種類が来ますが、蜻蛉はあまり来ません。写真を撮ってネットで調べたら、オオシオカラトンボの雌でした。
 子供の頃よく捕まえたシオカラトンボはもう少し小さくて青みがかった灰色で、黄色いのはムギワラトンボと言っていましたが、こちらは少し大型で、鮮やかな黄色で大変綺麗です。

 蝶はどこでも育ちますが、トンボやホタルは水がないと育ちませんから、繁殖が制限されるのでしょうか。

 何にしても、都下の国分寺あたりでも、何となく生物多様性が確認されてくるようで、ほっとするような、この所の情景です。

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